Q&A - ここが知りたい同時通訳

同時通訳システム、デジタル録音

 

“同時通訳システム”に種類はあるのですか?

赤外線方式、誘導無線方式、簡易型ハンディ方式、有線方式などがあり、送受信部の制御の違いによって分類されています。それぞれの用途、特徴を活かしてご利用いただけるようアドバイスしています。

 
 

会場内のマイクロホンはどのようなタイプを使用すればよいですか?
それによって“同時通訳システム”に影響しますか?

“同時通訳システム”と音響システムは非常に密接な関係にあり、ほば一体とも言えます。話す人の音声をより確実に通訳者へ送るには、会場の音声の調整にかかっています。たとえば、口の字型の会議のように、いつ、誰が話すのか予測がつかない場合は、押しボタン式の会議マイクロホンがおすすめです。また、ワイヤレスマイクロホンを使用する場合は、電波障害、漏洩リスク等があり、できるだけ少ない本数に抑えます。
注)ワイヤレスマイクの電波障害とは、利用している周波数無線電波で、突然、外部からの混信に見舞われたりすることです。

 
 

会議内容を録音することはできますか?

デジタル録音(CD、MD)あるいは、カセットテープでの録音を承っております。特に、デジタル録音は、カセットテープ録音に比べ、録音時間が長く( 軽く、小さく)扱いやすい、音質が劣化しない、編集が容易であるなどのメリットがあります。

ダイレクトCD/MD録音CD/MDプレーヤーやデッキで聴き取る場合のフォーマット
MP3データ録音ICレコーダー/MP3プレーヤー、PCとPCソフトでの再生や編集に使えるフォーマット

後で、再生、原稿起こしする時にどんな機器を使うかを考慮して選択して下さい。
注)デジタルデータのフォーマットは、ご利用上のご要望が別にある場合は(例:WAV WMAなど)ご相談下さい。

録音フォーマットMP3/モノラル、通常の録音品質(128bps)の場合で、CD 1枚(700M) に、約11時間が収録されます。会議イベント内容を、テキストに起こす/CD、DVDに焼いて配布する/Webに掲載するなどの、企画、編集をお考えの場合は欠かせないサービスです。

録音言語例えば日英2ヶ国語の場合、日本語、英語、オリジナル(会場の音声そのまま)の3つのファイルで録音します。例えば日本語の議事録を作るには、日本語録音を使い、日本語スピーチはそのまま、英語スピーチについては、通訳された内容に間違いやズレがある場合がありますので、通訳された日本語のみならず、英語録音で、通訳される元の英語スピーチを参照しながら作成します。オリジナル録音はマイクを通した会場オリジナルの音声が収録されます。

著作権オリジナルの講演、資料に加えて、通訳/翻訳された講演、資料にも著作権への配慮が必要です。

 
 

同時通訳レシーバーが紛失してしまう、ということもありますか?

故意でなくても出席者が持ち帰ってしまうケースもあります。同時通訳レシーバーは意外と高価なものなので、会議やセミナ-などの開始前にレシーバーの使い方やチャンネルの説明等とともに、紛失を未然に防ぐアナウンスをします。

紛失のコスト紛失された場合、当然、新規購入補填することになり、購入費用相当に設定された弁償費用請求が発生いたします。

対策通訳レシーバーはラジオなど他の用途には使えません。「興味本位」で意図して持ち去る例は少なく、専用に持ち歩き他の会場でも使おう、とか、他の日にも使い、最後に返却すればいいとして、資料と一緒に「持って」しまう例が多いと思います。返却に戻るのがやっかいになり、ゴミ箱に資料と一緒に捨ててある場合もあります。

アナウンスの例「通訳レシーバーは他の用途には使えず、それぞれの会場に用意されています。テーブルに置いたままご移動下さい」と、開始、終了時、タイミング良く繰り返し、アナウンスしていただくのが効果的です。

 
 

当日は通訳者にどのような配慮をするべきですか?

通訳者ブース内やその周辺の環境は、通訳者の仕事に大きく影響します。通訳中の水分補給や喉をうるおすための水差しやコップは必ず用意しておきましょう。また、ブース内にゴミ箱を置いたり、ブース付近に控え用のテーブルを設置したりなど、通訳者に最良の環境を提供することも重要です。

 

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