運用力 Operational Excellence 通訳者ブース

通訳者ブースには、国際会議場に施設された常設ブース ( built-in booth ) と、移動ブース( mobile booth ) があり、仕様、運用に国際規格準拠が期待されています。

  • 音響セパレーション:通訳者ブースの内と外で異なる音声(言語)を分別する必要があり、そのための遮音性能
  • 会場(参加者)と通訳者とが、双方向で音響、視認コミュニケーションできること
  • 通訳者の作業環境として、空間サイズ、居住性、空調/換気、照明など適切な環境を提供すること
  • 構造上の強度を保ちながら、重量等で、運搬、設営、撤去の取り扱いが容易であること

これらは、移動ブースに求められるISO ( 国際標準化機構 ) 規格の要件です。ISO国際標準規格2603、4043は、国際的な通訳者組織が制定を推進した、通訳者ブースの規格で、通訳者ブースの製作/運用にあたって参照、準拠することが期待されています。

◆常設ブース ISO 2603
◆移動ブース ISO 4043

通訳業務や、システム機器オペレーションにとり、会場を視認できることが重要です。通訳ブース/オペレーションデスクをどう配置するか、運用面の経験、ノウハウを生かし、会場仕様を踏まえ、主催者、事務局他関係の皆様と協議して、レイアウトデザインを進行します。
ISO規格は、ブースハードウェアのみならず、こうした運用面からも、要件を実現する“準拠”を求めています。

放送サービスセンターは、

1995年より、マルチケーシズ社(カナダ/ケベック)の移動ブースを導入/運用し、独自に音響性能を試験し使用しています。
2012年、マルチケーシズ社は、同社製作のES-12シリーズでISO適合認証を得、EC (European Commission 欧州委員会)より、EC通訳部門の使用ブースとして公認を得ました。
放送サービスセンターは、移動型、常設型いずれにも、“コミュニケーション インフラ”のスペシャリストとして重大な関心を払い運用しています。
また、遮音性能実現と軽量化の背反課題にも取り組み、同時通訳コミュニケーションの成果を左右する通訳者ブースにおいて、今後も、顧客、PCO(プロフェッショナル コングレス オーガナイザー)、通訳者の皆様に信頼されるサービスを提供してゆきます。

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